相続問題は、初めて経験される方が多いと思います。ここでは、相続の基本的な考え方をご説明させていただきます。

このサイトを御覧いただいている方は、何らかの相続トラブルに直面しているか、トラブルが予想される方であると思います。相続の法律の基本を知っているだけで、避けられるトラブルはかなりありますし、法律を知らなければ、他の相続人に半ば強引に丸め込まれて、損をしてしまうこともあります。

法律の説明と言っても、できるだけ、分かりやすく記載することを心掛けましたので、是非、お読みいただいて、ご参考ください。

相続の仕組み

相続とは、亡くなった方の財産・負債や権利・義務などの法律的な関係が他の人に移ることです。亡くなった方のことを「被相続人」と呼び、亡くなった方との間に一定の身分関係がある人が「相続人」と呼ばれます。

「遺言」があれば「相続人」に移すことはできますが、一般的には、相続財産を「相続人」に移すためには、相続人全員が合意し、遺産分割協議書をまとめなければなりません。逆に言うと、合意がない状態では、銀行や法務局は手続をしてくれませんので、いつまでも「相続人」に財産を移すことはできないのです。

相続を実行するためには、以下の事項を確定させる必要があります。

  • 誰が相続人なのか?
  • 財産がどれだけあるのか?
  • 遺言は残されているか?
  • 財産をどのように分けるか?

財産の分け方について、相続人間であっさり合意できれば、後は遺産分割協議書を作成して、手続を進めれば良いのですが、合意できない時が問題になります。そのような場合は、法律のルールに則って、どのように遺産分割をするかを調整していくことになります。


相続の基本を動画で解説

相続についてご不明な点はありませんか?