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事案の経緯について

相談者の方やそのご家族の方は将来の不安から遺言書の作成が必要であると感じていましたが、具体的にどのように進めたらよいのかわからず、ご相談にいらっしゃいました。

解決までの流れ・時間

遺言書に関するご依頼者様の要望について詳細なヒアリングを行い、それを基に遺言書の案を作成しました。

その案を基にご依頼者様とさらに協議を行い、できる限り依頼者様の希望が叶う内容となるよう遺言書案を作成しました。

完成した遺言書案を公証役場で公正証書とするプロセスについても、公証役場の手配や書類の提出等の煩雑な手続を弁護士がお手伝いさせていただきました。

無事、ご依頼者様の希望に叶う内容の公正証書遺言を作成することができました。

弁護士からのアドバイス

自筆証書遺言が後日体裁の不備などの問題で無効とされてしまうリスクを考えると、通常は公正証書遺言を作成するほうが安心だと思います。

もっとも、公正証書遺言の場合は、遺言書案の作成だけでなく、必要書類の収集、整理、公証役場での手続など、普通の方が慣れない様々な作業を行う必要があります。

一生に一度のことだからこそ、専門家のサポートを受けながら後悔のない遺言書作成をしていただきたいと思います。

(文責:弁護士 三井伸容)

※本事案は当事務所でお取り扱いした事案ですが、関係者のプライバシー保護等に配慮し、事案の趣旨を損なわない範囲で事実関係を一部変更している箇所がありますのでご了承ください。